収益化までの条件とその確認方法をご紹介します。
収益化までの条件
- 登録者数:1000人以上
- 動画再生時間4000時間またはショート動画の視聴回数1000万回
- 2段階認証プロセス:有効
- ガイドライン違反警告:なし
- 審査に合格
※2024年4月6日
条件を満たすことで、収益化申請ができるようになります。
申請するとYouTube の収益化ポリシーにそって審査が行われます。
審査に通過することで初めて収益化となります。
また、現在は、チャンネル登録者500人、アップロード動画3本、総再生時間3000時間を満たすことで、動画広告以外の収益化方法(メンバーシップや投げ銭など)は開放することができるので、以前よりも収益化へのハードルは下がっています。
項目1つ1つについて解説していきます。
登録者数
いわゆるチャンネル登録者数です。
あなたのチャンネルをチャンネル登録してくれた人の数です。
ここが一番ハードルが高い部分かなと思います。
質の高い動画を定期的に投稿し、見る人がチャンネル登録したいと思えるチャンネルへ成長させる必要があります。
動画の再生時間4000時間
過去365日の公開動画における、総再生時間のことです。
12分の動画だった場合に、平均視聴時間は6分行かない程度です。(視聴割合は良くても50%程度)
4000時間を達成するためには、平均視聴6分の動画を4万再生してもらうことと同じことです。
ここは、登録者1000人へ行く過程で達成できていることがほとんどかと思います。
最近だと、過去90日間のショート動画再生回数1000万回を満たすことでもクリア判定になります。
2段階認証プロセス
こちらはGoogleアカウントのセキュリティを高める機能です。
YouTubeStudioの「収益化」項目から有効にすることが可能です。
ガイドライン違反警告
いわゆる著作権への抵触や不適切な動画を投稿すると違反警告をもらう場合があります。
違反してしまうと収益化できないだけでなく、チャンネルそのものが閉鎖になることもありますので注意が必要です。
他にも考えられますが、主にはこんなところです。
基本的に投稿する動画は「オリジナル」であることが基本ですので、誰かの何かを勝手に使うことは少なからず違反する可能性があります。
ゲーム配信などで、ゲーム画面を映したり、キャラクターの絵を使ったりするのは、各ゲームにおいて配信のガイドラインが設けられており、それに抵触しない範囲であればOKとなります。
BGMやSEを付けたいときは、フリーBGMなどを提供しているところもありますので、そういった著作権がフリーで商用利用が可能なものを使用しましょう。キャラクターのイラストなども同様です。
収益化条件の確認方法
- YouTubeにご自身のアカウントでログイン
- YouTubeStudioへ移動
- 「収益化」タブで確認可能
「収益化」タブで画像のように条件確認が可能です。
今どのくらい達成しているのかも見ることができるようになっています。