私の実際のアナリティクスを元に説明いたします。
YouTube1再生辺りの収益
最初に補足しておくと、「人によってかなり違うらしい」です。
これは、強いチャンネルであれば、それだけ広告を出稿するための費用が高く設定されているため、強いチャンネルの方が収益率が高いということだと思います。
以下、ちょっとデータ古くて申し訳ないですが、私の2022年7月時点でのアナリティクスを元にした内容です。
このレベルのチャンネルだと1再生どのくらいなのかととらえてください。
こちらの画像が過去28日間の「RPM」と「CPM」です。
- 「CPM」は1000再生辺りの広告単価
- 「RPM」は1000再生辺りの収益額
ざっくりいうとこういう感じのことです。
「CPM」が高ければ高いほど、1再生辺りの収益率は高くなります。
今回、みなさんが気になる実際の1再生辺りの収益額というのは「RPM」です。
1再生する毎に必ず広告が再生されるなら、RPMとCPMはほぼ同じ値になりますが
広告がでない動画や収益化していない動画、広告をスキップされてしまった動画などは
広告料が発生しないので、実際はRPMの方が低くなります。
ただ、このCPMというのは時期で大きく変化するのと、動画そのものの評価や尺でも大きく変化します。
例えば、
こちらは評価が高く、尺も長めの動画です。
なんと1再生に対しての収益はほぼ1円ですね。
私の経験上ですが、収益が高い動画パターンは
視聴者の平均視聴時間と高評価が多いものです。
質の高い動画を作るというのが大事ということなんだと思います。
次に、CPMの時期による増減についてです。
こちらは年間のCPMの変化を表したグラフです。
「CPM」の内容を一部拡大したものです。
12月は1300円、2月は600円、3月は1200円と、2倍くらい開きがありますね。
基本的には、年末にかけて徐々に高くなっていき
一旦落ちて、3月末くらいに向けてまた高くなります。
なので、CPMが高いときにたくさん動画を出したり
バズらせたりできるとデカいという感じになります。
とにかく動画の内容が大事です!
どれくらい稼げるのか!?の参考になれば幸いです。